パイプとジョイントの寸法構成は、一部を除いて下図のようになっております。
パイプの長さは、外寸法または、芯寸法を基準にしてジョイント寸法をマイナスして求めます。
※防錆のためパイプの切り口にJ-110Aをはめて接着液で接着してください。■パネルキャッチプラスチックジョイントの場合の寸法計算
900 mm … 外寸法
- 34 mm … @ジョイントの半径
- 55 mm … Aジョイントの中心からJ-110Aの先端まで
- 6 mm … BJ-110Aの厚み
805mm … パイプの寸法@【 17mm×2(両端) = 34mm 】
A【 27.5mm×2(両端) = 55mm 】
B【 3mm×2(両端) = 6mm 】

900 mm … 外寸法
- 34 mm … @ジョイントの半径
- 6 mm … AJ-110Aの厚み
860mm … パイプの寸法@【 17mm×2(両端) = 34mm 】
A【 3mm×2(両端) = 6mm 】

900 mm … 外寸法(縦または横)
- 62 mm … @ジョイントの端からパイプの端
838mm … パネルの寸法(縦または横)@【 31mm×2(両端) = 62mm 】
■パネルキャッチメタルジョイントの場合の寸法計算
900 mm … 外寸法
- 34 mm … @ジョイントの半径
- 55 mm … Aジョイントの中心からJ-110Aの先端まで
- 6 mm … BJ-110Aの厚み
805mm … パイプの寸法@【 17mm×2(両端) = 34mm 】
A【 27.5mm×2(両端) = 55mm 】
B【 3mm×2(両端) = 6mm 】

900 mm … 外寸法(縦または横)
- 61 mm … ジョイントの端からパイプの端
839mm … パイプの寸法(縦または横)@【 30.5mm×2(両端) = 61mm 】
・パネルキャッチでつくったものの強度は、その構造・サイズ・使用するジョイント、または、プラスチックジョイントの場合は接着が完全にされているか、いないかなどによって左右されます。
・設計段階では、つくるものの用途・使用環境・荷重のかかり方などを十分考慮して設計してください。
・パネルキャッチを使用して、一面の大きさが600×1200mmを超えるものを製作する場合は、その大きさに応じてパイプを追加してください。
・ねじれ・たわみ等の発生による破損の恐れがあります。
・パネルキャッチにはめたパネルの上に、人や物など、重量物をのせる棚などは作らないでください。